TWE-lite 無線通信テスト その2 ビル編

今度は鉄筋コンクリートのビル内でのテストです。

垂直距離は屋内階段横エレベーターホールに設置で3フロア程度でした。

子機を窓際の屋外に設置して、5フロア
少し窓から距離離して角度つけてみると6フロア
アンテナの角度や反射板でかなり変わりそうです。

水平距離は、金属の障害物があるとかなり落ちますが、見通せるとかなり行けそうです。

屋外だと、見通す事が出来たらビルの端から端まで余裕です。
中継器やアンテナの使い方次第でかなり使えるかもしれません。
中継器設置でのテストもしてみたいと思います。

DSC_0690

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親機と子機でスイッチを押したら相手側のLEDが点灯する回路ですが、
一人で確認作業が出来る様に、親機でスイッチを押して、子機に入った
デジタルアウト信号を子機の別の番号のデジタルイン端子に入れて、
親機のデジタルアウトにてLEDを点灯させるようにしました。

これで子機を離れたところに設置して、親機でボタンを押すと子機で
受けた信号を親機へ返して、親機のLEDが点灯する事で電波が届いた
事を確認出来ます。

初期設定だと、LEDが点灯した状態で相手側の電池が切れたり、電波が
途切れた場合は、LEDが点灯したまま保持してしまう(状態を絶えず監視
しているものではない)ので、設定を変更して通信が途切れた場合はLED
が消灯する様に変更しました。
(ボタン押したまま、離れていき、どこまで電波が繋がるかテストする場合
には、この設定いないと途切れたタイミングがわからない為)

この設定変更は、下記の「TWE-liteではじめるカンタン電子工作」という本の
P216~217に記載してあります。(押しボタン中のみ送信するという設定)

DSC_0566

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これは親機の写真ですが、青のLEDが子機でスイッチ押して点灯しています。赤のLEDは
親機でスイッチ入れた状態を仮に配線をGNDへ接続しLレベルにして作っているので点灯
している状態です。
※ちなみに、DCジャックを使用していますが、電源の極性の配線をエフェクター用に逆に
しているのを使用している為、+-が逆に繋いであるように見えています。